ハモの備忘録

つらつらと。忘れないで私。

ゼミ室で卒論に追われる私に、声をかけてくれジャニーズWEST!〜心理学女子の妄想なめたらあかん〜

 

大学生の皆様、

卒業の前には卒論というものが待っているということでして。

 

 

私ももちろんその1人でした。

切羽詰まってきた卒論提出日程。こもってパソコンカタカタする毎日。

 

そんな時にWESTにゼミ室に来て欲しい〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!

 

って思いまして。

心理学専攻だったので個人的に、心理学についてのゼミに振り分けますのであしからず。

主人公はわたし(ゆずらない)(名前:ハモ)。社会心理学を学ぶ大学4年生、サークル無所属。たいてい朝10時くらいにゼミ室へ登校する。

 

 

🍎重岡大毅

 

 

「お!ハモおるやん!どこまで終わったん?」

 

声をかけたのは同い年で同じゼミのゼミ長を務めるしげ。彼に関しては一日中こもりっきりでパソコンしてるのでいつもジャージ上下。 

 

しげの研究内容は、人と人の仲間意識が起こす行動について。野球ファン同士の2人と、片方は野球ファンじゃない2人とでは、仲間意識に差が出てお金を貸し借りする額に相当差が出るとかどうとか……。結構大掛かりな研究をしてて、いつもゼミ室付近にいる。でも持ち前の人脈から、実験参加者がたくさん尋ねてくるんだよね。

 

さっきまでは、お風呂に入るために家帰ってたぽい。

なぜ分かったのかと言うと〝一旦帰る。眠い。風呂はいってまた行く。鍵返しとく。〟っていう素っ気ないけど情報量の多いLINEが、鍵LINEっていうグループに入ってる(笑)

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(迷ったけど重岡大毅ジャージ選手権はこちらで。)

多分去年までやってた野球部の練習着だったんだろうな。たしか高校からのジャージだって言ってたような……物持ちいいな、ってきゅんとしたい。

 

戻りましょう。ガチャってドア開けてこう言われてもわたし気付かないんですよ、イヤホンしてるから。

 

「音楽聴いてんのか、おい、無視すんなよ」

 

イヤホン片耳スポーーンってされてえ!?なに!?!状態のわたしをみて爆笑してるしげ。そのあとひとしきり真似して笑ってる、あ〜〜〜〜恋。そのまま隣のパソコンの電源をつけて、キャスターの付いた椅子の上に靴脱いで胡座で卒論の分析し始めますね。

 

数時間経ったらシゲが「あ!?!!足痺れた!!!むり!!!!死ぬ!!!!!」ってオタクみたいな事叫び出すからうるさいよ(笑)って言うけど結局一緒になって笑っちゃうから集中力切れる。そんでお昼ご飯を一緒に食べたりする(絶対に2人きりじゃなくて神ちゃんとかハモの友達とかいる)。

 

たまに車で送ってくれるよ。家が近いからね。この2人はきっと両思いなんだけど卒業まで気付きませんね。卒業後に付き合って結婚するタイプ。おしあわせに。

 

 

 

🍊桐山照史

 

 

「あれえ!自分まだおったん!珍しいなあ!」

 

 

こう声をかけてくれるのは、大学院に通う院2年生の先輩あっくん先輩。2歳年上で他大学からの院生なんだけど、2年前のゼミ開講と同時にうちのゼミの先生の助手として雇われてるような、こき使われてるような感じ。

 

あっくん先輩は発達心理学や幼児心理学など子供に関わる心理学を学んでる。将来はカウンセラー志望らしいと先生から聞いた…。なかなか忙しいらしく、会えた日はラッキーなんだよね。

 

たまたま明日が卒論途中経過提出日で、ちょっと頑張るか!とひとりで夕方に気合いを入れたときに、あっくん先輩がゼミ室に。

 

 

「なんや〜〜〜先生今おらんのか。ならまたちょい後でくるかな。」

え〜〜〜行っちゃうのか、、って多分顔に出てたのかもしれないけど、そう言いながらも一個あけて椅子に座ってくれるんだよね。あれ?座るんですか?みたいな感じで見てたら、

 

「なんやねん、見すぎやろ。笑」

いやいや、帰るのかなっておもって(笑)って言うと

 

「ええやん、ちょっと休憩ついでに卒論見たるわ!」

先生の見るところなんか把握済みやからな!って心強すぎ〜〜〜〜〜!好き〜〜〜〜!

 

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個人的この座り方してほしい。

 

チャラく見えるけど真剣に卒論は見てくれるし、2人っきりの時間が最高すぎる。先生が戻ってきて、「お、っとこれはお邪魔だったかな?」ってわざわざ言ってくるから、余計なことを…。

 

って思うけどあっくん先輩は、仲いいから「お邪魔ですねえ〜〜!笑」って言ってくれるからその真意を探っちゃう…………。

 

 

🍋 中間淳太

 

「あ、いい所にいた、ハモさん」

 

ゼミ室へ向かう途中にこう声をかけてくるのは、タイミングよく隣のゼミ室から出てきた副講師、中間先生でどうですか?

 

中間先生は外部講師として、他大学から来てくれているのであっくん先輩よりレアキャラ。専門は犯罪心理学だったりしたので、結構サイコパス傾向のあるどぎついネタを講義中にぶっ込んできたりしてみんなビビってる。

 


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中間先生は英語に特化してるから、心理学文献とかも英語のままずんずん読み進めて学生を置いていくのが有名。卒業試験の関係上、文献の日本語訳を中間先生に特別に採点してもらうようになってから、話すタイミングが増えてうきうきしてる。(これもゼミの先生のおかげ)(天才)

 

「これ、この間の文献の採点。よく読めるようになってきましたね。」

ありがとうございます!!久しぶりに英語楽しくなっちゃって!!!って1人ワイワイしながらいうと、中間先生はあんまり笑わないイメージなのにふふって笑ってくれる。その顔に堕ちる女学生多数。私もその1人。

 

「あとこれは、頑張ってるから」

って手渡ししてくれるのは、つい先日まで学会で行ってた東京の可愛い可愛いお菓子だよ。

えっ!ありがとうございます!!!!おいしそう!!!っていうと、

「僕の娘もこれ、大好きなんですよ。味覚一緒なんやね 笑」

 

 

 

アアッッッ妻子持ちなのを忘れていた……

 

そ。中間先生ご結婚されてます。

しかもしかも、後期から横浜の研究所へヘッドハンティングが決まっていて。恋焦がれる心とうらはら〜〜〜〜って小さな失恋をしたい。

 

「じゃ、卒論頑張って。ちゃんと卒業することが1番大事。」

あ〜〜〜ドライ。長居してくれない感じもいい。

またすぐ文献、翻訳して持ってっちゃうよ。

 

いつでもスマートな中間先生からの応援があれば、卒業なんて目の前だよね〜〜〜〜〜ッッッ

 

 

 

 

長いのでつづく。